言水制作室内外

言水ヘリオの日記

〔風の仕事場〕消えゆく線をたどるように 山崎阿弥 Ami Yamasaki


このたび、東京の世田谷区にある、現代HEIGHTS Gallery DENにて、言水制作室プロデュースの展覧会を開催させていただくことになりました。みなさまには、少しお時間をいただき、展覧会に足を運んでいただきたくここにお願い申し上げます。



「KIKI」



  14年前の骨、血色の悪いルービックキューブ、燃え曲がった蝋燭、
  仕事場に迷い込んだオブジェクトたちがふっと新しい息を吐く。
  オブジェと絵画によるインスタレーション




「人魚」


■展覧会タイトル
〔風の仕事場〕消えゆく線をたどるように
 山崎阿弥 Ami Yamasaki


■期間 2009年1月29日(木)〜2月10日(火) 13:00〜22:00(※初日29日のみ19:00〜) ※水曜定休


■会場 現代HEIGHTS Gallery DEN(東京都世田谷区北沢1-45-36 03-3469-1659)
    http://www.gendaiheights.fc2.com/ 会場では飲食することもできます(しなくても大丈夫)


■会場への交通 京王井の頭線「池ノ上」駅および小田急線「東北沢」駅より徒歩4分、「下北沢」駅より徒歩10分


■企画 言水ヘリオ


■展覧会の説明
おもに声のアーティストとして活動する山崎阿弥は、音の分野に限らず、
映画、造形作品(インスタレーション、絵画等)によって〈詩/詩情〉を歌ってきた。
今回は初めてオブジェに取り組み、絵画と合わせて会場全体を使ったインスタレーションを発表する。
十数年の間に手元に流れ着いた“もの─オブジェクト─”たちと会話し、
─オブジェ─として新しい呼吸を始めること、詩が生まれることを見守りつつ作品を制作。
タイトルにあるように、消えそうな線の続きを補うかのように記憶とは違う「何か」をたどってゆく。



「Iron Anne─鉄のアン─」


■プロフィール
山崎阿弥 やまさきあみ
声のアーティスト。世界中の音に混じり声を出す。
ソロ活動のほか、国内外の様々な音楽家や映像作家、ダンサー、演劇等との共創多数。
08年には音の「聞こえ」に注視するユニット「編み物オーケストラ」をスタート。
映画監督、造形作家でもあり、すべての活動を〈詩/詩情〉と位置づけている。
これまでの活動は、伊勢神宮「お木曳き」での歌の奉納、
日本を代表するサラウンドの匠・沢口真生との音楽づくり、
舞台作品「stepping stones」(日英共同企画、エイブル・アート・ジャパン制作)、
イッセー尾形のとまらない生活スペシャル」(幕間ごとの演奏)、
「こしの都 日韓伝統文化交流祭」(福井県)、
「リトルエキスポ」(神保町)への出演など。
・「山崎阿弥」情報サイト http://amingerz.exblog.jp/




「composition I」


どうぞよろしくお願いいたします。
言水ヘリオ