言水制作室内外

言水ヘリオの日記

路地と人

このたび、神田神保町にて展示やイベントを行うスペースを共同運営することになりましたのでお知らせいたします。


スペース名:路地と人

運営メンバー:安岐理加、大村みよ子、言水へリオ、原田淳子

住所:101-0051 東京都千代田区神田神保町1-14 英光ビル2F

アクセス:地下鉄神保町駅A5出口より徒歩2分

連絡先:現在準備中につき1月のイベントについては各運営メンバーまでお願いいたします

ホームページ:http://rojitohito.exblog.jp/




神保町の白山通りから一本入った古い雑居ビルの2階に「路地と人」はあります。
大通りからときどき紛れ込んでくる、魅力的な物事と人をつなぐ場所(路地)でありたい。
そんな思いを込めて「路地と人」と名付けました。

※正式オープンは2010年4月上旬です。3月までは準備期間として展示やイベントを予定しております。





まず、1月は……

『逃げろ!半分書店〜国際ブック・アート・ピクニックを西に見て』です!


場所:路地と人(神田神保町
日時:2010年1月15日(金)〜1月31日(日) 水木曜日定休
13時〜19時(最終日はイベント開催のため16時で終了します)


本を持って逃げる。
本は「逃げるとき」に持っていける。
通勤と本、旅と本。時間の洪水と本。
そこには何でも書いてある。
美術作品は逃げるときに持っていけるだろうか?
逃げるときに(美術を)行うことはできる?


大阪の「やっぱり本が好き!国際ブック・アート・ピクニック」(2010年1/19〜31  http://bookartpic.exblog.jp/ )の開催にともない、東京でも本と美術について「書店」「展示」「飲食歓談」という3つのセクションを通して考えてみよう、という試みです。


「書店」では美術館やギャラリーなどの刊行物、美術家の本、作品集を販売します。


「展示」では本にまつわる美術作品を展示します。上野慶一、淤見一秀、コイズミアヤ・関口涼子、平良亜弥、田島鉄也、利根川友理、原田淳子、福田尚代、ふるさかはるか、以上各氏の作品展示となります。


「飲食歓談」ではゲストを招き、本と美術を話題に飲食歓談します。今回のゲストは、「気どるな、力強くめしをくえ!」を掲げる、ライターの遠藤哲夫さんです。→ブログ「ザ大衆食つまみぐい」http://enmeshi.way-nifty.com/meshi/



■ 1/15(金)日没〜 (1 drink order & free foods)
「ただいま準備中、路地と人」

「路地と人」を公開する初めての日を祝ったパーティです。
みなさんと情報交換などできたら嬉しいです。
お誘い合わせのうえぜひいらしてください。



会期中、運営メンバーによる三日間限定喫茶と、大阪レポートも開催いたします。


■1/22(金)〜1/24(日)13:00〜19:00 (入場無料)
「安岐理加 半分喫茶」自家焙煎珈琲とひらめきおやつ(その他の飲み物も有り)

半分書店で半分喫茶。
そこは時間の隙間? それともつかの間の居場所?
それぞれの路地をつないでたどりつく人々。
オープンからクローズまで3日間だけ美術と本と喫茶を試みます。



■1/29(金)19:00〜20:00 (入場無料・予約不要)
「ザ大阪スライドショー」

1月23日(土)に大阪で行われる二つのイベント「OCA!シンポジウム アートの力を信じる。〜釜ヶ崎での取り組みを事例に、地域とアート、社会とアートのかかわりをさぐる。そして、世界とであいなおす。」(レポーター:原田淳子)と、「やっぱり本が好き!国際ブック・アート・ピクニック国際交流セミナー ブックアートをめぐって」(レポーター:言水ヘリオ)に行ってきた感想とレポート。




最終日は飲食歓談で締め。


■1/31(日)16:00〜19:00 (会費1,000円 1 drink & 1おでん付。定員15名)
飲食歓談「半酒場」

今年1月5日のブログで、うらわ美術館の「オブジェの方へ─変貌する『本』の世界」へ出かけ楽しんだ様子を書かれていた、エンテツさんこと遠藤哲夫氏(別名「大衆食堂の詩人」)。エンテツさんを囲んでの飲食歓談です。この「半酒場」では、エンテツさんに話していただくというだけでなく、みんなでワイワイ飲み会しましょう。追加ドリンクや追加おでんもご用意しております。会場の関係で、定員15名。ご予約ください。(予約先 rojitohito@gmail.com


以上、みなさまのお越しを心よりお待ちしております。