言水制作室内外

言水ヘリオの日記

2022年8月15日(月)〜8月21日(日)

2022年8月15日(月)
昼、多摩川のほとりで玉音放送を聞く、など。
数時間後、目黒のあたりを歩き、初めての画廊へ。
帰宅して夕方をのんびり過ごし、
夜、曾根中生監督の『わたしのSEX白書 絶頂度』を見る。


8月16日(火)
カルピスを買いに外出。
本を20行くらい読む。
エリック・ロメール監督の『夏物語』を見る。


8月17日(水)
携帯の着信と、宅配の不在票があったが、ぜんぜん気づかなかった。
インスタントラーメンにウインナーを4本入れて食う。
夜、桃を食う。


8月18日(木)
先日、カレーを調理する際にヨーグルトを入れると
味が激変することに気づき、今日もヨーグルトを入れる。
InDesignの合成フォントの不具合について検索するが、
解決策が見つからず。
五所平之助監督の『煙突の見える場所』を見る。
3時すぎ、部屋の扉をあけると、やもりが柵にしがみついている。
赤い塔へと向かい、到達し、帰ってくる。
やもりはわずかに移動していた。


8月19日(金)
目覚めてから起き上がる気がせず2時間経つ。
スーパーで買い物。弁当を買い食う。
小さななす3つ、大きななす1つ、冷蔵庫に。


8月20日(土)
目覚めてから起き上がる気がせず3時間経つ。
外出するのもやめてしまった。
櫻本富雄の『空白と責任 戦時下の詩人たち』を読む。


8月21日(日)
サム・ペキンパー監督の『ジュニア・ボナー 華麗なる挑戦』を見る。
その間、コーヒーとコーラを飲む。
早朝外出。4時はまだ暗い。草の写真を撮る。

 

2022年8月8日(月)〜8月14日(日)

2022年8月8日(月)
コンビニで買ったカレーライスの弁当を食べる。
自分のつくるカレーには
なにが足りていないのだろう。


8月9日(火)
アイスとプリンとジュース。
ビスケット、カルピス。
安田公義監督の『大魔神』を見る。


8月10日(水)
先日歩いた白い道。
描いた上に描いて、白いベンチに腰を下ろす。
久しぶりに汗をかく。
フィリップ・ガレル監督の『ジェラシー』を見る。
昔、汚いフランス語のことばを集めた本で覚えた
chameauということばが、映画の中で使われていた。
考えていたような下劣なニュアンスではないようであった。


8月11日(木)
アマンダ・シェーネル監督の『サーミの血』を見る。
4時30分、コンビニへ行き買わずに帰る。
ときどき強い風が吹く。
眠る前にコーヒーを飲む。


8月12日(金)
溜まった洗い物を片付ける。
お茶を沸かす。
書類に挟まって隠れていた鉛筆を手に持つ。


8月13日(土)
27のアサリ貝と、無数の玄米を加熱。
無数の方はどうして数えなかったのだろう。


8月14日(日)
大型バスに乗る。
雪の積もった下り坂。
フランスのファーストフード店。
パンが四角くテーブルと同じ大きさ。

 

2022年8月1日(月)〜8月7日(日)

2022年8月1日(月)
冷蔵庫のレタスの袋を開いたら
糞だらけになっていた。
取り出して水につける。
大きめの青虫が浮いた。
深夜、エリック・ロメール監督の『獅子座』を見る。
その後、桃とカップ麺を食って寝る。


8月2日(火)
きのうのレタスを炒めて食う。
郵便をポストに投函するため外出して、
カルピスを買って帰宅する。
上の文では、郵便をポストに投函し忘れたことがわからないかもしれない。
両義的でもあるだろう。


8月3日(水)
昔購読していた、仕事に関するメールマガジン
メーリングリストみたいな内容もあって、
ときに役立っていたのだが、ただの上からの文句にすぎないものも多く、
読むのがいやになってそのままにしているうち、廃刊。
未読のまま受信トレイに数十通残っていた。
試しに一つ読んでみたらやっぱり気分が悪くなり、
この機会に全部捨てた。


8月4日(木)
転居先を探すため、高田馬場の不動産屋を巡る。
店がどこも閉まっているし、入れても書店だったりする。
駅の裏口は閑散としており、アパートが密集している。
早稲田通り沿いにはファミレス。


8月5日(金)
公園で腰を下ろしてひとやすみ。
お兄さん二人が、仕事論で盛り上がっている。
だるくなり立つ。
スーパーでかんずりを買う。
クリスティヨナス・ヴィルジューナス監督の『森の生活』を見る。


8月6日(土)
夕方、牛丼にカレーをかけて食う。
ふとんの中でアイスを食べてそのまま眠る。
風呂場に足の細長い蜘蛛がいた。
しばらくするといなくなった。


8月7日(日)
ラジオを聞きながらエアコンをつけたまま寝る。

 

2022年7月25日(月)〜7月31日(日)

2022年7月25日(月)
レッドブル、ピーナッツチョコ、アイスをたてつづけに摂取。
その後、野菜や肉を適当に煮込んだスープを飲み、
とうもろこしを食う。
そばを食い、コーヒー、カルピスを飲む。


7月26日(火)
横になっている小松菜を縦にする作業に苦心する。
小松菜の前面が重くて下を向いてしまう。
葉は根を参照する。
明るくなってきた頃、ナムルができる。
横も縦も、前もなくなり、下だけがある。


7月27日(水)
ベゴニアの茎からも根が出てきた。
そういうつもりではなかったし、
植木鉢を増やすこともできない。
ともかく、水を与えることは続けようと思う。


7月28日(木)
紙を切る。


7月29日(金)
たまねぎも目薬も目にしみる。


7月30日(土)
屋外で写真を撮る。


7月31日(日)
約1週間滞在した川沿いのどこか。
帰る日が近づいた。
980円の桃を680円で買う。

 

2022年7月18日(月)〜7月24日(日)

2022年7月18日(月)
牛丼の店で、牛肉とうなぎが飯に載っているのを購入。
1000円で数十円のおつりがくる。
番号で呼ばれるが、自分が何番かの紙は店員が持っている。
キム・チョヒ監督の『チャンシルさんには福が多いね』を見る。
繁茂したベゴニアとカランコエを剪定する。


7月19日(火)
深夜、紫たまねぎのピクルスをつくる。
酢がすこし少なくて、冷蔵庫でどれだけ漬かるか心配。


7月20日(水)
目覚める。
眠る。
目覚める。
買い物に行く。
浴室であおむけになっているごきぶりに洗剤をかける。
買い物に行く。


7月21日(木)
9時に寝て19時に起きる。
小津安二郎監督の『晩春』を見る。


7月22日(金)
夜、ガサガサと異音がするので、ネズミか、と
電気をつけると、体長2センチほどの甲虫が飛びかかってきた。
思わず悲鳴を上げる。
その後甲虫は電灯の周りを螺旋状に飛翔し続けた。


7月23日(土)
パソコンのキーボードとトラックパッドの掃除をして、
文字を入力したりする。


7月24日(日)
アラン・レネ監督の『風にそよぐ草』を見る。
水の入った瓶に挿してあったカランコエの茎から
発根している。
4時30分頃、5分ほど屋外を歩く。
空色と薄紅色が彩雲となり、
三日月が輝いている。
マンションのベランダの室外機が響く。

 

2022年7月11日(月)〜7月17日(日)

2022年7月11日(月)
川崎が引越し先の候補となっている。
駅前にはいくつかのショッピングビル。
川崎といっても、ここは宮前平ではないだろうか。
熱帯魚の販売をしている店が2軒あるのが
決め手となっている。


7月12日(火)
バイト先の展示会場から、
籠の中の蝙蝠と
籠の中の飛蝗を
盗んで自宅に持ち帰る。
籠の中の三頭の蝙蝠は
食事不足で弱り顔。
籠の中の飛蝗は
抱っこしているとき
つぶしてしまったようである。
壁に放つとすぐに左に移動したのは、
蟻が運んでいるのだった。


7月13日(水)
京都の大きな公園のそばに転居。
駅前は小田急線の南新宿で、
チェーン展開しているドーナツ屋がにぎわっている。
大林宣彦監督の『彼のオートバイ、彼女の島』を見る。
開花が降雨によって妨げられた朝顔
脇を通り過ぎて帰宅する。


7月14日(木)
電気節約のため、エアコンを止めて
換気扇を回し、窓を開ける。
もう何日も洗濯も掃除もしておらず、
部屋は散らかり放題。
冷蔵庫の中の食材も少なくなってきた。


7月15日(金)
AからBへxを移動する。
BからAへxを戻し、x+yをBへ戻す。
x=納豆たまごキムチご飯
y=ごま


7月16日(土)
タル・ベーラ監督の『倫敦から来た男』を見る。
レタスとズッキーニのカレーをつくる。


7月17日(日)
外出してハンバーガーを買う。
持ち帰って食べる。
セバスチャン・リフシッツ監督の『リトル・ガール』を見る。

 

2022年7月4日(月)〜7月10日(日)

2022年7月4日(月)
コンソメの素を入れてきゃべつを煮る。
図書館の本を延滞していることに気づく。
眠りにつく前にすいかを食べる。


7月5日(火)
きゃべつとウインナーのカレー。


7月6日(水)
図書館の本を返却。
ぜんぜん読めなかった。
しばらくしたらまた借りることになりそう。


7月7日(木)
歯科へ。歯茎に傷があるとのこと。


7月8日(金)
休みの日と決めてなにもせずに過ごす。
4時前にコンビニで電池を買う。
あたりはすでに明るい。


7月9日(土)
かつ丼とコーラ。
ウインナーとハンバーグ。
りんご。アイス。


7月10日(日)
1キロほど歩く。
一袋800kcalのポテトチップスを
食べながら、アニエス・ヴァルダ監督の
『5時から7時までのクレオ』を見る。
5時過ぎに外出。染み込むような朝の日差しは感じられず
平坦な空。くもっている。