言水制作室内外

言水ヘリオの日記

坂本東子個展 9/22〜9/30開催

一種のリレー方式で開催してまいりました[1号室|2号室]での展示。
最終回、坂本さんの順番となりました。
まさに今、隣室で、作品の搬入が行われています。
展示途中の写真一枚と、個展の概略をご覧の上、
ぜひ会場へお越しください!


坂本東子個展
9月22日(土)〜9月30日(日)

休●会期中無休
時間●13:00〜20:00
会場●[1号室|2号室]
住所●東京都千代田区神田神保町1-14英光ビル2階
電話●080-3179-0399
交通●地下鉄新宿線三田線半蔵門線「神保町」駅A5出口より徒歩2分。
A5出口階段を昇って左方向へ→左手「柏水堂」の角を左折→
突き当たり「ゲームコーナーミッキー」を左へ折れてすぐ右折→
道沿い左手3軒目の古い建物の2階
http://www.geocities.jp/galleryroom12/


[坂本東子個展について]
坂本東子はテグスを手で編んだ作品を発表してきました。そこに費やされた時間が作品に編み込まれて、時間の痕跡と、言語化されなかった思いがものとして存在するというようなたたずまいの作品でした。2005年、彼女の作品は変化をみせました。以前から本人にとって非常に大切な存在であった自身の「日記」をスキャニングして刺繍データに変換し、ミシンで刺繍として出力した文字作品が展示されました。日記も元は手書きなのですが、それまでの「手」でつくられたという親近感は、機械でつくられたよそよそしさへと変わっていました。それは自身の日記を客体化して、いわば日々の出来事を浄化する作業だったのかもしれません。今回の展示では、下着やハンカチなどに日記をミシン刺繍した作品のインスタレーションを発表します。


30日、終了しました。
続続・すみれ日記(9/27付)
Re-TATTAKA(9/30付)
にて記述いただきました。

これで3つのリレー方式のような個展が終了しました。