言水制作室内外

言水ヘリオの日記

2017年5月29日(月)〜6月4日(日)

2017年5月29日(月)
『サード』(東陽一監督、1978年)を見る。
知ってから40年近く経ってようやく見ることができた。
夜は『ブザンソン音楽祭における最後のリサイタル』というアルバムを聴く。



5月30日(火)
最近の神保町のランチ事情。
人気店だと行列ができていることが多い。
並ぶのは時間がかかるので、
仕事場の近くの店ですませる。
お勧めするような店ではなく、自分の中で妥協している。
焼きたての魚を定食にしてくれる店があるが、
そこで食べてしまうと30分以上かかる。
なので代わりに、焼いてある魚をあぶって出す店で15分ですませている。
本当は30分かかる店で食べたい。
久しぶりにエチオピアでカリーでも食べようかな。



5月31日(水)
メシアンの『世の終わりのための四重奏曲』を深夜に聴く。
そのあとで、ヴィヴァルディの『四季』を聴く。
近所のドクダミの花が満開だ。



6月1日(木)
ときどき強い雨が降っている。
『ローラーとバイオリン』(アンドレイ・タルコフスキー監督、1960年)を見る。
長い間、「ローラとバイオリン」だと思い込んでいた。
見終えて、ローラという登場人物がいなかったと思いながら
タイトルを見て、ようやく間違いに気づいた。
聴きたいCDのリストづくりがようやく終わる。



6月2日(金)
昼、久しぶりに立ち食いそば屋で食事。
ちょっと前までは週に2回くらい通っていたチェーン店。
立ち食いそばはチェーン店ではない店が好みだが、
神保町にはたぶんもうチェーン店しかない。
とろろのせいろそばを食べる。



6月3日(土)
図書館へCDを借りに行く。
自分が借りたいクラシックのCDは、
レンタル業者よりも図書館の方がはるかに種類が揃っている。
雲間から青空がのぞく陽気。
くちなしの白い花が咲き始めた。



6月4日(日)
納豆とハンバーグときゅうりを食べる。
炊いたご飯を冷凍する。
カールを食べる。
炭酸水を飲む。
男はつらいよ 寅次郎忘れな草』(1973年)を見る。
ドヴォルザークの『野ばと』と『金の紡ぎ車』を聴く。