言水制作室内外

言水ヘリオの日記

2016年10月24日(月)〜10月30日(日)


2016年10月24日(月)
起きてパソコンの電源を入れ、
ブラウザを立ち上げると、
操作ができなくなる。
マウスの電池が切れた。
着替えて電池を買いにいく。
快晴。
電池をセットし、一段落。
傘に防水スプレーをかけて乾かす。



10月25日(火)
寒かったが長袖がないので半袖にジャケットをはおって出かける。
部屋に入ってしまうと半袖でも平気。
帰宅時、雨が降っている。
スーパーでさんまが売られていたが買わない。
冷凍パスタと納豆を買う。



10月26日(水)
夜、近所の犬が遠吠えを始めた。
5分ほどして鳴きやんだ。
こちらは、ゴホンゴホンと咳をしている。
咳をする音は、犬まで届いているだろうか。



10月27日(木)
あれこれ用事を済ませて、商店街を歩き自宅へ向かう。
途中、たいやきを買い、歩きながら食べる。
しっぼまでみっちりあんこが入っている。
住宅街。小・中学生とすれちがう。



10月28日(金)
雨。
仕事帰りの電車。席が空いたので座る。
目の前に来た人が、傘を持っている。
傘の先が、私のひざに当たる。
ひざが濡れる。



10月29日(土)
小田急線で藤沢方面へ。
途中、多摩川が見えて、
水辺にこんなに木がはえてたかなと思う。
藤沢本町駅で下車。初めて降りる駅。
「藤沢今昔まちなかアートめぐり2016」の展示を見る。
旧商店などを会場に、駅から1kmくらいの範囲を歩く。
作品展示を鍵に、普段入れない古い建物の中に入れるということが、
空間の長い時間の流れに加わったような不思議な体験をした気になる。
多くの場合、かつて使われていたもの、しまわれていたものと共に
作品が展示されている。
ラウラ・フェルデベルガさんの毛糸を張り巡らせた作品、
佐々木薫さんの重なった向こうに見える光る暗い風景の絵、
山本藍子さんの若冲にあこがれるブタさんのお面、
ツクリツクラレさんのラトビアの三角形を重ねた宇宙を表す紙の作品、
坂東正章さんの思わず近寄ってしゃがんで見てしまう彫刻、
伊東直昭さんのきゅうりとなすの馬に乗って虫のように移動する作品、
伊藤久也さんの指示にしたがって梅干しを食べながら見る梅干しを漬ける映像と柱時計の音、など。
(伊藤久也さんの指示書には、食べることも鑑賞のうちで
梅干しを食べない方は鑑賞しないでくださいという旨の文があってハッとする)
以上がすべてではないが、そんな作品を見て、
いままでの自分とはすこし違った人になったような気になって、
松屋というラーメン屋で味噌ラーメンを食べて、
そこそこの距離を電車に乗って帰る。
帰宅して、スタンプを集めてもらった小さな記念品を
机の引き出しにしまう。



10月30日(日)
きのうとは一変、だらだらと過ごす。
きのうが賞味期限の豆腐、
皿に山盛りのサラダを食べ、
テレビを見たり、ラジオを聴いたり。