2018年12月3日（月）
年末にかけていろいろやりたいことなど出てきて、
カレンダーに記載したり、調べごとをしたりしていると、
屋外から犬の鳴き声が聞こえてくる。
賞味期限の切れたチョコレートを食べながらラジオを聞く。
12月4日（火）
宅配便が届き、部屋の床が狭くなる。
積んである本を処分したい。
彦根で購入したやちむんを醤油皿にして
スーパーで買った刺身を食う。
12月5日（水）
美術家の方々と新宿で飲食する。
作品とテクストのことなど。
コンビニでタピオカミルクティーを買って帰宅。
明日出かける展示の場所を確認したりしているうちに朝になる。
12月6日（木）
三越前のギャラリー砂翁で
梅田恭子──屋根裏部屋──
を見る。
新宿で買い物。街がクリスマス仕様になっている。
代田橋のgallery DEN5で
Aya Nakamura 儀式のための作品
を見る。
一階の納戸でコーラと男のオムライスを飲食。
帰宅して、今日一日考えていたことが
まとまったようなそうでもないような。
12月7日（金）
仕事を終えて、アート・スタジオDungeonへ。
会えなかった方、会えた方。
明日は早めに行こう。
近頃偶然出くわすことの多い学芸員の方と、
すごく久しぶりに会った方と、
巣鴨で飲食。
居酒屋2軒はしごして、ひとり1300円ですんだ。
12月8日（土）
展示の会場へ向かう。
途中、洋食屋でナポリタンにハンバーグを乗せたものを食べる。
音楽が流れ、フライを揚げる音の響く店内。
女性と、息子か孫と思われるふたりがテーブルを囲んで黙々と食事している。
無言であることが、たがいの関係が深いものであることをあきらかにしている。
やがて、
「全部食べれる？ 半分もらおうか？」
という女性の声が聞こえる。
珍しくもないそんな様子に、なんだかなけてきてしまった。
会場では、夕方5時からリーディングとパフォーマンスのイベント。
最後列からの撮影をすることになり、カメラを手に声を聞いている。
永澤康太さんのラップがはじまる。
言葉のいくつか、つながりが届いたのか、
知らぬ間に目が熱くなっていた。
牛丼を食べて深夜帰宅。
12月9日（日）
商店街でカレー屋に入る。なぜか10円まけてくれた。
今日で展示が終わった。
