言水制作室内外

言水ヘリオの日記

2020年9月14日(月)〜9月20日(日)

2020年9月14日(月)
話している最中、思っているのと違うことを言ってしまう。
口が嘘を話す。口が本当のことを明かす。どちらだろう。
日本橋へ行ったら見たい展示3つのうち2つが休みだった。
兜町まで歩いて、SPC GALLERYで
ART no MATSURI 2020 武田守弘展
を見る。
地下鉄で宝町へ。銀座のギャラリーをいくつかまわる。
銀座K‘s Gallery-anでの
高橋武史展

GALERIE SOLでの
糸数都 ─柔らかな光に満たされる風景─
など。
展示を見て、考えることがいくつかある。
交通会館の地下でラーメンを食べて帰宅する。

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9月15日(火)
きのう歩きすぎたみたいで、
足首が痛くていつものように歩けない。
階段を降りるのがつらい。
文字を入力して、その一部を消すと、
次の文字が入力される。


9月16日(水)
溝口健二監督の『山椒大夫』を見る。
その間、アイスクリームを食べて麦茶を飲む。
もうちょっと、なにもない状態で見た方がよかったのかもしれない。
葉書を机の隅に寄せる。
ヘッドホンを外す。
洗い物のたまった台所を見る。


9月17日(木)
用事があって下北沢。
カツ丼カレーみたいなのを食べる。
やっぱり王将で餃子を食えばよかった。
家に帰ったら用事を半分しか済ませていなかったことに気づく。
歯医者で前歯の型を取る。


9月18日(金)
18時頃最寄駅に着くと、日が落ちて暗い。
朝5時を過ぎるとだんだん明るくなっていく。


9月19日(土)
神楽坂駅そばの立ち食いそば屋で食事してから展示を見る。
スプラウト・キュレーションで
角田俊也 風景と声

Maki Fine Artsで
末永史尚「ピクチャーフレーム」

少し歩いて、√k Contemporaryにて
浜田浄 記憶の地層—光と影—

途中、長崎にあるハム屋のハムを売っている店があり、
そこでハムを買うのも今日の目的のひとつだった。
深夜、ジョン・フリン監督の『ローリング・サンダー』を見る。
水筒を床に落としてしまい、
鋭い金属音が部屋に響き渡る。
明るくなってから、郵便を出しに行くと、
白い花をつけているおしろいばなに
あさがおが巻きついて青い花を咲かせていた。

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9月20日(日)
ここがどこなのかわからない。