2021年7月26日(月)
神保町を歩く。古書店に入り欲しい本がないか探す。
エチオピアでビーフカリー。
夜、雨が降ってきた。
赤い塔まで行くのは明日にしよう。
10年ぶりに、震災の揺れている最中の映像を見たら
具合が悪くなった。
まだだめだ。
7月27日(火)
多摩市にある岬の先の大学を受験することにする。
所在地を地図で確かめようとするが見つからず。
巨大高層ビルの中の静かな白いギャラリーから非常階段に出る。
受験勉強をしていないので、勉強をしたくなる。
目覚めると18時を過ぎている。
今日はなにをするか、決めかねて、1時間過ぎる。
7月28日(水)
池袋のホテルで小学校のときの同窓会が開かれた。
一人一人、パーテーションの前で得意なことを演じる。
顔にこどもの頃の面影を探しながらそれを見る。
歩いている途中、甘味処があったので豆かんを食べる。
帰宅して、広がる草の上にあおむけになって空を見る。
空色の中に微細な動くものがあり、観察するとそれは黄色と
ピンクの風船だった。
読んでいる本の文章に注番号がついていて、
注のページと行き来しながら読んでいた。
第2章を読んでいたのにずっと第1章の注を参照して納得していた。
7月29日(木)
図書館で借りた本を読みながら、
ふとんに寝転がってアイスを食べ、
やがてまどろむ。
しあんくれーるで何時間も過ごし、
京都駅前で野宿して東京へ向かう電車の中で
なんども繰り返し聞いていたモーツァルトの
弦楽四重奏曲第14番、15番、
テープを失くし誰の演奏だったのかわからなくなっていた。
あらたに音源を入手し今日聞いたのがその演奏にちがいない。
7月30日(金)
携帯のスヌーズを5分おき、12時半にセットし、
鳴っては止めを繰り返し、起きたのが15時過ぎ。
アラームは何回鳴ったのか。
午前2時、フルーチェつくって全部食う。
7月31日(土)
高田馬場でひさしぶりにプネウマカレー。
店に行く頃には売れ切れ閉店していることが多いので今日はラッキー。
都内某所で15年前の『etc.』を販売しているところあり。
場所を取ってしまうし引きあげましょうか、と尋ねると、
本棚の「おさえ」になっているので
できたら置いといて欲しいとのこと。
揺れながら、津野海太郎の『小さなメディアの必要』を読む。
8月1日(日)
むかし住んでいた家の近くの商店街、
もう店は一軒もなく、道も細くなっていた。
叉路を高層ビルの方に歩いて右折する。
地面から電柱の先まで伸びている電線に、
カミキリムシ、カブトムシ、クワガタが
何匹もとまって、真夏の様相を呈している。
ネット検索し、いろいろなことを知る。
波の音が静か。
島の映画を見たくなり予約する。