言水制作室内外

言水ヘリオの日記

2019年12月9日(月)〜12月15日(日)

2019年12月9日(月)
起きてコンビニへ弁当を買いに行き、
帰ってきて食べる。
メールいくつか。
風呂釜のねじがはずれてしまったのを直しに業者が来る。
たぶん、上っ面になんか塗りたくっただけ。
気にしないことにする。
おしろいばなに種ができていたのを、
ひとつ取ってきた。


12月10日(火)
米に小豆をそのまま入れて炊く。
炊きあがって食べると小豆は硬いが食べられる。
普段食うぶんにはこれでいい。
スーパーで買ったハムカツを温めて一緒に食べる。
カツから油がにじみ出て衣が柔らかくなっている。

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12月11日(水)
夜中に外出する。
雨が上がって土の匂いが鼻の奥に広がる。
街灯とカーテンの隅から漏れる光。
晴れた空を見上げると雲がない。
満月のまわりに大きな円ができていて、
月がその穴のように見える。

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12月12日(木)
バケツを購入。
フキンを漂白剤につける。
使うのがはばかられるほど汚れていたので、
完全に白くはならなかった。

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12月13日(金)
夜帰宅して、仙台行きの深夜のバスに乗る準備。
行くところをいくつか地図でチェックする。
深夜、新宿からバスに乗る。


12月14日(土)
早朝5時半、仙台着。
マクドナルドとドトールで時間を待つ。
9時、せんだいメディアテーク開館。
7階で
黒川郡大和町升沢のくらし 〈なりわい〉が結ぶ山・村・人 ─移転集落の風景を記憶の窓として─
の展示を見る。
11時からは6階で
青野文昭 ものの,ねむり,越路山,こえ
を見る。
かつてよく行ったインド料理店「ヒマラヤ」でカレーを食べてから、7階のスタジオシアターで
森はるかによる青野文昭のドキュメンタリー上映を見る。
映像のタイトルは『かげを拾う』。
その後、シネマてつがくカフェにちょっとだけ参加して、書本&cafe magellanへ。
重力と恩寵』(シモーヌ・ヴェイユ、訳:田辺保、ちくま学芸文庫)を買う。
オレンジジュースを飲みながら、
「Independent Bookstore Print Editions」という企画で店内に展示されている、
志賀理江子の写真を見る。
壱弐参横丁で食事して、文化横丁のバー「smoke」へ。
是恒さくらという方の本『ありふれたくじら』をいただく。

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12月15日(日)
仙台二日目。
とりあえず「そばの神田」で春菊天そばを食べる。
一番町の金港堂で知り合いの書店員さんにご挨拶。
『せんだいノート』の見本のカバーが、
手に取ってくれた方々の痕跡でいっぱいになっているのを見て、
このままでもいいような気もしたが、一応カバーの交換を提案。
地下鉄で、せんだい3.11メモリアル交流館へ行く。
継承のしさく─小森はるか+瀬尾夏美─
の展示を見る。
今日は他にも行くところがあるし、映像と音声は見聞きできなかった。
ギャラリーターンアラウンドで、
青野文昭─その思考の変遷を辿る─1989~2019 第2期:「無縁-有縁 修復」
を見てコーヒーを飲む。
その近くの「かつどん家」でロースかつ丼を食べる。
この店にもかつてよく来ていた。みそ汁の味も変わらない。
東北リサーチとアートセンター[TRAC]へ移動。
立ち上がりの技術vol.4「レコメン堂」
の展示を見る。
歩いてメディアテークへ。
1階のカネイルミュージアムショップ6で初めてお会いする店員さんにご挨拶。
春日町からバスに乗って八幡一丁目で下車。
来たかった書店「曲線」へ。
ロラン・バルト 喪の日記』(みすず書房
今和次郎 思い出の品の整理学』(平凡社
『螺旋階段 notebook』(志賀理江子、赤々舎)
を購入。ジンジャーエールを飲む。
またバスで春日町へ戻る。
空が暗くなっている。光のページェントの中を歩いて、
三越で買い物して、仙台駅の方へ向かう。
『せんだいノート』をつくっていた仲間数名で食事して新宿行きのバスに乗る。
早朝帰宅すると恐ろしいことにエアコンが付いたままになっていた。

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